2004.4月
智恵子の絵日記
 

 4.5 羊蹄山麓にある半月湖へ歩くスキーで 野鳥と湖水の状態を見に出かけた 湖面はまだ雪で覆われていた ゴジュウカラが幹を走り回っていた クマゲラの鳴き声を聞いた

 4.8 家の横を流れる沢水の中でエゾノリュウキンカが咲いていた キタコブシの花芽が膨らんでいる 枝の折口から気持ちがすっとするようないい匂いがする

 4.12 暖かい朝 ハクセキレイが家の前に飛び降り雪解け水を飲んでいた アオサギが高い空を悠々と横切っていった

 4.13 さいたま水深の浦野さんから掘りたての筍が送られてきた 「春のおすそわけです」と一筆そえられていてうれしい

 4.14 キタコブシの花が部屋の中で開いた 先がふっくらと割れるときが見頃だ

 4.18 暖かい風が強く吹いて向かいの畑の雪を解かした 秋まき小麦が若草色のベールで覆われたように新芽をのばしていた

 4.22 家の野菜畑の雪が消えフキノトウが顔を出した すぐそばの木でウグイスが鳴いた

 4.27 アオジが家の周りを飛び交い もつれ合いながら 地上におりて餌をついばんでいる
 4.29 暖かい日差しに誘われて ニセコ駅前の桜ヶ丘公園へカタクリを見に行く 丘の斜面いっぱいにピンクのカタクリ ブルーのエゾエンゴサク白いキクザキイチゲが咲き競い 甘い香りに包まれた
 
Chieko Tokumaru