智恵子の絵日記 2004年6月

6.1 植木市でオオデマリとアンズの木を買う 帯広の実家にはオオデマリの古い木があって手鞠のような白い花を沢山つけていたことを思い出した

6.4 部屋中の窓をあけ6月の薫風を通す 裏の雑木林からはエゾハルゼミの声がとぎれとぎれに聞こえる 夏型よりはこぶりのキアゲハとカラスアゲハがまだ少ない花を求めてひらひらと飛んでいる

6.5 ルパーブの花にカミキリムシがいた

6.6 「6月6日に雨がざあざあ降ってきて・・・」という絵描き歌があって子供が小さいときに歌いながら描いたこともあった でも今日は晴れ 家の前をカタツムリがゆっくりと歩いている 濡れた足跡を残していた

6.8〜19 ウイーン・プラハ日本庭園視察旅行に参加した プラハ城を見学 ちょうど衛兵の交替を見る 温泉地カルロヴィ・ヴァリへ行く途中のプラハ郊外の風景は北海道とよく似ている  車窓からホップ畑が見渡せる 拡がった小麦畑に赤いヒナゲシが混じって咲いていた 目の覚めるような黄色い菜の花畑があらわれたりする ピルゼンビール工場内のレストランでケルトビールを飲んだ 焦げ茶色で味も焦げっぽい香ばしさで美味しかった ピルゼン植物園で日本庭園を見る プラハのブルタバ川遊覧クルーズでカレル橋を眺めたり翌日は橋の上を渡ったり古い市内を散策した カレル橋の近くの人形店で体長48センチのマリオネットを買った ウイーンでは王宮見学 宮殿で日本庭園を見たりで楽しく過ごした

6.19 昨秋に植えたハマナスが花をつけた いい匂いがする

6.21 裏の雑木林の中に細い道をつける ネマガリダケを刈って木立を縫うように奥の川の音が聞こえるところまでくねくねと 毎朝散歩するのが楽しい 小鳥の鳴き声が頭上から降ってくる

6.22 昨夜から夜明けにかけて台風が温帯低気圧に変わり吹き抜けた 裏の小道には折れた枝や青い松笠が落ちていた

6.27 巣立ちしたハクセキレイの幼鳥が2羽家の前の木に留まったり地面に降りて遊んでいる 近くに巣があったらしい